2016年06月21日

おっぱいを卒業した後のくせ

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02



母乳育児の子にとって成長過程のひとつでもある
“おっぱいからの卒業”

その時期やきっかけは人それぞれですが、
その後、意外に多いのが
「ママの体のどこかを触る癖が始まった」という子。


というのも・・・

我が家では、おっぱいを卒業するよりも前に
授乳回数が夜寝る前の1回に減った頃から始まりました。

夜寝る時や抱っこをした時など、決まって
首元から服の中に手を入れて胸の辺りを触ります。
「どうして?」 と聞くと
「あったかいからflower01」 「気持ちいいからheart」 とのこと。


そして、助産所にみえるママ達の話を聞いていて
同じような経験をされている方が多いことに気づきました。

胸を触る子もいれば、腰の辺りや耳たぶなどを
触る子もいました。
他にも、お腹やほっぺというお子さんも・・・

おっぱいを卒業したあと、
代わりの方法でママの肌のぬくもりを確かめることは
子どもからすれば落ち着きが得られるのでしょうね。

中には 「四六時中」 とか 「所構わず」 で
困ってしまうという方もいらっしゃいます。

苦痛に感じても、怒ったり、むげにはねのけたりするのは
子どもの気持ちを考えれば控えたいものです。

ある程度言葉でコミュニケーションが取れるようなら、
「こんな時はダメだよ」 「・・ならいいよ」など
時と場所を選ぶことを伝えていきましょう。

今は大変でも、後から振り返るとわずかな期間です。
叱られてやめた記憶より、成長とともに、いつの間にか治まっていた
といえるようになりたいものですね。

  


Posted by しんしろ助産所 at 17:01Comments(0)こそだて