2017年12月01日
“いのちの授業” に行ってきました
こんにちは しんしろ助産所です
今日12月1日は厚生労働省により制定された
“いのちの日”だそう。
自殺予防活動の一環として、
精神的危機に追い込まれ、誰にも相談できず
1人で悩んでいる方のため、
12月1日からの1週間、無料の電話相談
「いのちの電話」が設けられるそうです。
いのちと言えば・・・
しんしろ助産所では
生命誕生の瞬間に立ち会う助産師として
『いのちの授業』 を行っています。
いのちが芽生え生まれるのは奇跡的なこと、
いのちを育くみ、産んでくれた母親の頑張りがあること、
両親や家族に祝福されてようやく誕生したいのちであること、
愛情を持って育ててくれた家族がいて今があることを
子ども達に伝えています。
先日、市内の小学校で
いのちの授業を行う機会をいただききました。
来年、中学生になり新しい世界へと
一歩を踏み出していく6年生が対象でした。
超音波の写真や動画、出産場面の写真を見てもらいながら
いのちの始まり、胎児の成長、妊娠中の母親の体の変化や思い、
出産の大変さや喜びを伝え、みんな興味深く聞いてくれました。
そして、妊婦体験ジャケットの着用、
赤ちゃん人形の抱っこを全員が体験しました。
『重い~』 『座るの無理~
』と
妊婦さんの大変さも実感できたよう。
赤ちゃん人形をかわるがわるみんなで抱っこして
盛り上がりました。
自分を大切に、周りの人を大切に
これからの新しい一歩を踏み出していってほしいなと思います

