2018年02月20日

赤ちゃんのスプーンネイル

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


赤ちゃんの柔らかくて薄い爪。

よく見てみると
「なんだか反り返っている・・・icon
と感じたことのある方も多いかもしれません。

爪の側面が上に反り返るスプーンネイルは
貧血のサイン・・・icon
と心配されることもありますが、
小さなお子さんの場合は貧血でなくても
よく見られるものです。

それは、
●爪が薄くて柔らかく、変形しやすい
●ハイハイやつかまり立ちが始まると
 爪に強い圧がかかる
という特徴があるから。

そのため、
生後6ヶ月頃から3歳頃までは
スプーンネイルになることが多く、
その後、成長とともに爪が丈夫になってくると
自然と元の形に戻っていきます。

スプーンネイルの時には
爪のケアにも少し注意が必要です。

★爪の両側を切り過ぎないようにすること。
 爪の両側と皮膚がつながっている部分が
 短くなりすぎると、爪を支えきれず反ってしまう。

★反り返った爪で傷つけやすいので
 深爪にならないようしながら
 こまめに爪切りをすること。

スプーンネイルのほかに
元気がない、疲れやすい、爪の色が白っぽい
平熱が低いなど貧血が疑われる時、
スプーンネイルで痛みや炎症を起こした時
などは医療機関で相談しましょう。

こまめなケアでデリケートな赤ちゃんの爪を
守ってあげましょうflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 16:17Comments(0)こそだて