2018年02月22日

じっとしていられない子

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


助産所にみえるママと話していると
「うちの子はじっとしていられなくて心配です・・・」
という言葉をよく耳にします。

まだ1~2歳の場合は
周りにいる聞き分けの良い子や
おとなしい子と比較して不安になってしまうだけで
年齢や性格的な要素が多いように思います。

多くの場合以下に当てはまるのではないでしょうか?


① 好奇心旺盛で欲求を抑えきれない
興味のあることには一直線!
声掛けも耳に入らず突進してしまいます。
親は大変ですが 見方を変えれば 知的欲求が強いということ。
我慢ができる年齢になるまで気長に見守ってあげましょう。

② 自己主張の始まり
自我の芽生えゆえにかんしゃくを起こしたり
大声を出したりする時期があります。
無理に抑え込むとエスカレートすることもあるため
うまく気持ちをそらしてみてはどうでしょうか。

③ ストレスによるもの
小さな子どもにもストレスはあります。
まだうまくストレスを発散できないため、
理由もなくかんしゃくを起こすことがあります。
叱るだけでなく 共感もしてあげてくださいね。

④ 関心を引きたい
大好きな人の関心をひきたいために
暴れたり 落ち着きのない行動をとったりすることもあります。
赤ちゃんが生まれた、入園した、仕事復帰した
など環境の変化がきっかけとなることもあるので、
心当たりのある場合は特に意識的に
言葉がけやスキンシップを増やしてあげてください。


わが家の長女もじっとしていられない子で
買い物に行けば何かを見つけ、カートから飛び降りて走りだしたり
身体によじ登っては肩の上に立ち上がったり
1歳半には小学校のジャングルジムのてっぺんに
上ってしまうほどの無鉄砲な子どもでした。

危険のないように配慮したり
追いかけたりと大変な時期もありましたが、
3歳を過ぎた頃から徐々におとなしくなり
今では昔の面影がないほど 慎重な性格にかわりました。


1~2才の頃は、興味の向くまま動き回るのが普通です。
多くの場合、性格や個性によるもので、
年齢とともに解消されていきます。

なかなかじっとできない子は
危険を伴うこともあるため 親もヒヤヒヤしますが
発達に問題がなければ 年齢とともに落ち着いてくるので
安全に配慮しつつ見守ってあげてくださいねflower01


  


Posted by しんしろ助産所 at 15:12Comments(0)こそだて