2018年02月21日
子育て中のご家族へ
こんにちは しんしろ助産所です
助産所に どんなイメージを持たれますか。
出産するところ、赤ちゃんのお世話をしてくれるところ、
自然志向の人がいくところ…でしょうか。
助産所での出産は全出産の1%といわれており、
そこで働く助産師の活動もあまり知られていない感じを抱いています。
病院で働いていた頃は私もそんな一人でした。
実際に助産所で働くようになって、
妊娠から出産、その後の育児まで、長い時間を共有しながら
時には相談に乗り、体験を共有しながら成長をみまもることの
必要を実感しています。
多くの方にかかわらせていただいた分だけ引き出しも増えて
相談を一緒に考えたり、仲間づくりをお手伝いすることもできています。
助産所には、近くにきたので寄ってみた、話を聞いてほしい、
子どもの育児で解決策ないの、これって大丈夫か知りたい…など
いろんな利用をしていただけるとうれしいです。
もちろん、母乳育児もサポートします。
今では赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけ飲ませるという
赤ちゃん主導の授乳が勧められています。
ただ、実際やってみると母乳不足が心配になるおかあさんもみえるよう。
退院する時はまだ母乳の量も少ないし、家庭では、哺乳量や体重も
測れないし、あかちゃんが泣くと不安になりますね。
パンフレットだけではなかなかつかめないことも、実際に授乳をみながら
赤ちゃん主導の授乳をすすめています。
また、赤ちゃんのお世話はおかあさんの係りというものでもありません。
家族がみんな同じように育児にかかわれるよう祖父母教室も
開いています。
詳細は市のHPにも載っているのでご覧ください。
助産所にもお雛様を飾りました。
桃の花が春を感じさせてくれます