2018年05月07日

マタニティウォーキング

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


妊娠中に医師からウォーキングを勧められることがあります。
適度な運動をすることで出産に対応できる体力をつけ、
安産効果を考えているからです。


出産の所要時間は、陣痛が規則的に10分毎になってから、
ベビー誕生、胎盤娩出するまでの時間をいいますが、
初産婦さんで平均12~16時間
経産婦さんでも6~8時間といわれます。
スムーズな出産になるためには長丁場に耐えうる体力は重要icon


妊娠中の運動は、ヨガやスイミングなどもありますが、
ウォーキングは手軽ですぐに始められ、
自分のペースでできるなどの利点がありお勧めです。
(かかりつけの医師の許可をとってから始めてください)

妊娠後期に入ったら、1~2時間の早歩きのウォーキングが効果的kao
もちろん途中に休憩をはさんでもいいし、何回かに分けてもOK!
だらだら歩かず、速いテンポでリズム良く歩く方が
健康効果もアップしますよ。
ただし、歩く前にはしっかりストレッチして無理のないようにしてくださいね。

【ウォーキングの注意点】
・動きやすい服装
  シューズも歩くのに適したものを選ぶこと
  休憩時のために薄手の上着も携帯するといい
・荷物は小さめのリュックがおすすめ
  荷物はリュックなどに入れ、両手を使えるようにしておくのがベスト
  タオルや水分などは必須
  いざという時のために、携帯電話や母子手帳等もいれておくといい
・安全なコース
  お腹が大きいので坂道などの少ないできるだけ平坦なコースにする
  土地勘がある自宅の近隣がよい
・無理は禁物
  おなかの張りや体調不良を感じた時には無理せずに中止する
  初めはゆっくり楽しみながら始めよう
・温度や天気を選ぶ
  日中の暑い時間や天気の悪い日は、危険もあるので注意が必要
  涼しい時間帯を選んだり、天気が悪い時はショッピングセンターを歩いたり、
  自宅でのスクワットや四つん這いの雑巾がけなどで対応

体力をつけることは必要ですが、安全も重要です。
自分のペースで楽しみながらウォーキングをしてみましょうicon12


  


Posted by しんしろ助産所 at 15:19Comments(0)健康