2017年03月03日
赤ちゃんの聴力検査
こんにちは しんしろ助産所です
3月3日の今日は桃の節句、ひな祭り
ですね。
おひな様を前に、ごちそうかな?
また今日は、耳の日とも言われてます。
そこで赤ちゃんの聴力検査についてお伝えします。
新生児の聴力検査は新生児聴覚スクリーニングと言われ、
赤ちゃんの耳がちゃんと聞こえているかどうかを調べるための検査です。
この検査は任意検査で検査料もかかり、新生児全員が受けているわけではありません
赤ちゃんは出生直後から、五感を通じたさまざまな刺激を受けることで、
ことばの礎となるイメージを脳に蓄積していきます。
脳の中でそのイメージと音が結びついたとき、自らも言葉を話すようになりますが、
そのためにはなるべく早くから脳に音の刺激を与えてあげることが重要です。
新生児の1000人に1~2人の割合で難聴があり、難聴の発見が遅れると
言語能力やコミュニケーション能力が正常に発達するのは難しくなるといわれます。
検査を受けずにいると、2~3歳くらいまで難聴に気づかないケースもあるため、
出産後退院までの間に検査を受けるのが推奨されています
この検査は、音に対して反応する聴覚の神経と脳の電気的な反応を見る検査で、
眠っている赤ちゃんにヘッドホンのようなものをつけてモニターを見ながら反応を調べます。
痛みを感じる検査ではありません。
新生児は聴覚に問題がなくても、耳の中に羊水が残っていたり、
耳垢が詰まっていたり等反応が悪いこともあり、再検査になることもあります。
再検査をして問題がなかった子も3~4割はいるため、
再検査=難聴ということではありません。
赤ちゃんの発育の経過をみながら、精密検査をしたうえで、難聴の診断がされます。
耳の聞こえが悪い場合でも、その子は聞こえにくいことに気づきません。
元来聞こえにくい状態が普通であるため、本人は耳が聞こえないとは思わないのです。
早い時期に検査を行い、診断がつき、音を補う等で子どもの適切な発育を促すことができます。
新生児聴覚検査を受けることをお勧めします
~「子どもの救急」 勉強会のお知らせ~
(画像をクリックすると拡大します)


3月3日の今日は桃の節句、ひな祭り


おひな様を前に、ごちそうかな?
また今日は、耳の日とも言われてます。
そこで赤ちゃんの聴力検査についてお伝えします。
新生児の聴力検査は新生児聴覚スクリーニングと言われ、
赤ちゃんの耳がちゃんと聞こえているかどうかを調べるための検査です。
この検査は任意検査で検査料もかかり、新生児全員が受けているわけではありません

赤ちゃんは出生直後から、五感を通じたさまざまな刺激を受けることで、
ことばの礎となるイメージを脳に蓄積していきます。
脳の中でそのイメージと音が結びついたとき、自らも言葉を話すようになりますが、
そのためにはなるべく早くから脳に音の刺激を与えてあげることが重要です。
新生児の1000人に1~2人の割合で難聴があり、難聴の発見が遅れると
言語能力やコミュニケーション能力が正常に発達するのは難しくなるといわれます。
検査を受けずにいると、2~3歳くらいまで難聴に気づかないケースもあるため、
出産後退院までの間に検査を受けるのが推奨されています

この検査は、音に対して反応する聴覚の神経と脳の電気的な反応を見る検査で、
眠っている赤ちゃんにヘッドホンのようなものをつけてモニターを見ながら反応を調べます。
痛みを感じる検査ではありません。
新生児は聴覚に問題がなくても、耳の中に羊水が残っていたり、
耳垢が詰まっていたり等反応が悪いこともあり、再検査になることもあります。
再検査をして問題がなかった子も3~4割はいるため、
再検査=難聴ということではありません。
赤ちゃんの発育の経過をみながら、精密検査をしたうえで、難聴の診断がされます。
耳の聞こえが悪い場合でも、その子は聞こえにくいことに気づきません。
元来聞こえにくい状態が普通であるため、本人は耳が聞こえないとは思わないのです。
早い時期に検査を行い、診断がつき、音を補う等で子どもの適切な発育を促すことができます。
新生児聴覚検査を受けることをお勧めします

~「子どもの救急」 勉強会のお知らせ~
(画像をクリックすると拡大します)
