2017年08月08日
パパの存在が子どもの成長に与える影響
こんにちは しんしろ助産所です
子育てというと、ママ中心となることが多いようですが、
パパの存在が子どもの成長に与える影響が
科学的に証明されているのをご存知ですか?
海外での研究を長岡真意子先生がまとめていたので紹介します。
1、パパからの拒絶感が子どもの問題行動を引き起こす
人類学者のロナルド・ローナー氏の調査によると、
子どもの自己評価の低さ、攻撃性、不安感、非行などの問題は、
ママよりむしろパパからの拒絶感によるところが大きいとされている
2、パパの接し方が子どもの『やり抜く力』を左右する
家族心理学者ラウラ・パディリア=ウォーカー氏の研究チームでは、
パパがより民主的に子どもに接することで、
子どもはより『やり抜く力』を育むと報告している
3、パパとの関係が思春期の女子の性的問題につながる
ヴァンダービルト大学の研究では5歳~7歳ごろまでパパと充実した時を過ごし、
パパと温もりある良好な関係を築いたティーンの女の子は、
第二次性徴期もより遅く、性的な問題を起こしにくい
4、パパと過ごすことでIQアップ
イギリスの心理学者ダニエル・ネットル氏の研究では、
パパと一緒に過ごすことの多い子の方がIQが高くなると報告している
以上
子どもの成長に大きな影響があるパパですが、
パパの身体も赤ちゃんや子どもと過ごすことにより変化が起きています
それは、
『オキシトシン』がアップ
別名幸せホルモンと呼ばれ、不安を和らげ、気持ちが穏やかになり、
信頼感や相手とのつながり感を強めるホルモンが上昇
『プロラクチン』がアップ
別名子育てホルモンと呼ばれ子育て行為を起こさせるホルモンが上昇
『テストステロン』が減少
男性ホルモンが減少する事で、心優しく落ち着くことができる
など。
妊娠のはじめにつわり、胎動、徐々に大きくなるお腹などから早くから母性を感じる
ママにくらべ、子どもに対しての思いの差を感じるパパも少なくありません
仕事で、子どもとの時間をなかなか取れない時もあると思いますが、
忙しい中でも、上述した結果を理解して、少しでも子どもと接する時間が増やせるよう
ご夫婦で話し合ってくださいね

子育てというと、ママ中心となることが多いようですが、
パパの存在が子どもの成長に与える影響が
科学的に証明されているのをご存知ですか?
海外での研究を長岡真意子先生がまとめていたので紹介します。
1、パパからの拒絶感が子どもの問題行動を引き起こす
人類学者のロナルド・ローナー氏の調査によると、
子どもの自己評価の低さ、攻撃性、不安感、非行などの問題は、
ママよりむしろパパからの拒絶感によるところが大きいとされている
2、パパの接し方が子どもの『やり抜く力』を左右する
家族心理学者ラウラ・パディリア=ウォーカー氏の研究チームでは、
パパがより民主的に子どもに接することで、
子どもはより『やり抜く力』を育むと報告している
3、パパとの関係が思春期の女子の性的問題につながる
ヴァンダービルト大学の研究では5歳~7歳ごろまでパパと充実した時を過ごし、
パパと温もりある良好な関係を築いたティーンの女の子は、
第二次性徴期もより遅く、性的な問題を起こしにくい
4、パパと過ごすことでIQアップ
イギリスの心理学者ダニエル・ネットル氏の研究では、
パパと一緒に過ごすことの多い子の方がIQが高くなると報告している
以上
子どもの成長に大きな影響があるパパですが、
パパの身体も赤ちゃんや子どもと過ごすことにより変化が起きています

それは、


別名幸せホルモンと呼ばれ、不安を和らげ、気持ちが穏やかになり、
信頼感や相手とのつながり感を強めるホルモンが上昇


別名子育てホルモンと呼ばれ子育て行為を起こさせるホルモンが上昇


男性ホルモンが減少する事で、心優しく落ち着くことができる
など。
妊娠のはじめにつわり、胎動、徐々に大きくなるお腹などから早くから母性を感じる
ママにくらべ、子どもに対しての思いの差を感じるパパも少なくありません

仕事で、子どもとの時間をなかなか取れない時もあると思いますが、
忙しい中でも、上述した結果を理解して、少しでも子どもと接する時間が増やせるよう
ご夫婦で話し合ってくださいね
