2019年06月07日

入浴中の のぼせに注意!

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


子どもとのお風呂は 清潔の目的以外に
家族との触れ合い、心身のリラックスなど
多くのメリットがあります。

また、お風呂は多くの子どもにとって
楽しい場所であり、遊び場にもなります。
ただ夢中になりすぎて
お風呂でのぼせてしまうこともありますし、
ひどい場合 熱中症をおこしてしまうことも…。

では事前にどんなことに気をつけて、
症状が出た場合はどのような対処をしたらよいのでしょうか?


まずはお湯の温度。
特に年齢が低ければ低いほど、
熱いお風呂はお勧めできません。
一般的には39℃くらいが望ましいようです。

次に入浴時間。
子どもは大人より深部体温の上昇が早いため
長時間の入浴だと影響が出やすくなります。
目安としてお風呂に浸かる時間は
5分以内で切り上げましょう。

そして水分補給も忘れずに。
お風呂では汗の量も多くなるため、
入浴後だけでなく、入浴前にも
水分をとっておきましょう。


のぼせや熱中症の症状としては、
●真っ赤な顔で異常に汗をかいている
●不機嫌、ボーっとしている、あやしても笑わない、
 呼びかけに対し反応乏しい
●吐き気・嘔吐
などがあります。

これらの症状があればうちわなどで身体を涼しくし、
水分・塩分摂取(イオン飲料など)をさせてください。
それでも症状が続く場合は
ためらわずに受診をしましょう。

入浴中の のぼせや熱中症は事前に予防することが大切です。
温度・時間・水分には十分に気をつけましょうねflower01


  


Posted by しんしろ助産所 at 15:51Comments(0)健康