2019年06月17日

いのちの授業

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


先週の金・土曜日に 2つの中学校で
「いのちの授業」をさせていただきました。

妊娠から出産、
その後の子育てを見守る助産師の立場から
生まれることの奇跡とありがたさ
誕生に際しての家族の喜び
いのちの大切さ…などをお話させてもらいました。

お産に立ち会うといつも
「いのちって素晴らしい」
と感動するのですが
いのちの大切さを言葉で伝えるのは
本当に難しいですねicon10


それぞれの学校が妊婦体験や
赤ちゃんの抱っこ体験をおこなっていましたが
嬉しそうな、恥ずかしそうな
でもそれを見られるのが恥ずかしいような…
中学生特有の表情と
大切なものをそっと抱く様子が
とても微笑ましかったです。
かけがえのない体験ができて良かったねicon12


Mr. Childrenの「箒星」という曲があります。
「♪でもね 僕らは未来の担い手 人の形した光」
というフレーズがあるのですが、
ある時、お産が終わった帰り道に
車の中でこの曲を聞いたときは 涙が流れました。

この世のいのちはすべて大切ですが
特に赤ちゃんや子どもは未来を担う
尊い光のような存在だとつくづく思います。

「生まれてきてよかった」
「この子を産んでよかった」と思う人が
一人でも増える世の中になりますようにflower01


  


Posted by しんしろ助産所 at 16:33Comments(0)その他