2019年06月10日

子どもの寝相が悪いのはなぜ?

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


「最近、子どもの寝相が悪くてicon
 子どもってこんなに寝相が悪いもの?」
先日、助産所にいらしてくれたお母さんが
言っていました。

確かに、子どもって
頭と足が逆さまに寝ていたり、
いない!と思ったら隅っこの方で寝ていたりicon10
バタバタ、ゴロゴロとよく動き回ることがありますね。

とくに、寒い時期と比べて
だんだんと暑くなってくると
さらに寝相も悪くなりがちicon

大人に比べて、汗をかきやすい子どもは、
寝る時も汗をかきやすくなります。

気温が高くなってくると
寝具内の湿度も高くなり、
布団と身体の接触面も熱くなりやすいので、
無意識に睡眠環境を整えるため
布団を蹴ったり、寝返りを打つことが増えます。

また、眠りの深さも関係しているといわれます。

人は浅い眠り(レム睡眠)とノンレム睡眠(深い眠り)を
交互に繰り返します。
そして、子どもはノンレム睡眠の中でも
特に深い眠りである「徐波睡眠」の割合が多いそう。

特に深い眠りの時は大脳が休んでいる状態で
姿勢を保ったり、身体の位置を
認識することができなくなるため、
びっくりするような寝相に・・・

つまり、寝相が悪いということは
脳がしっかり休めているということでもあり、
決して悪いことではないようです。

ただ、布団を蹴ったり、這い出したりすると
風邪をひかないかという心配もあります。

通気性・吸湿性のよいシーツやパジャマを選ぶ、
長袖・長ズボンで肌の露出を少なくする、
腹巻やスリーパーを活用するなど
寝冷え対策をして体調管理をしてあげましょうflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 16:45Comments(0)こそだて